Sophiaの韓国よもやま話

ライフワークとしての語学と旅行について書いてみます

韓国における約束についての雑感

☆アンニョンハセヨ☆  韓国語6年目のSophiaです🌈

 

韓国ドラマ『ハベクの新婦』を見ていたら主人公の二人が〝約束〟をする場面が出てきて、久しぶりに韓国式約束について思い出しました。

韓国語を始めた頃は、この約束の仕方がなんとも斬新に思えたものです。

 

日本での〝約束〟の基本の動作は小指と小指を繋いで、指切りをすることだと思います。

なんだったら、指切りげんまんの歌を歌いながら♫

日本では、約束の指切りは子どもたち同士だとか、大人が子どもとするものだと思います。

大人同士は多分ないですよね。

しかしながら韓国では、大人同士も〝約束〟をしています。

現実社会では、Sophiaは見たことがないけれど少なくともドラマの中では頻繁に‼️

その韓国での〝約束〟ですが、日本でのそれとは方法が違います。

韓国ドラマをご覧なる方にはおなじみの所作だと思いますが、ご説明させていただきます。

1.小指と小指を繋ぎながら〝約束(약속)〟

2.小指を繋いだまま、ふたりの親指を重ねて〝印鑑(도장)〟

3.(握手のような要領で)ふたりの手のひらを重ねてスッと離す〝コピー(복사)〟

この三段階で約束が履行される様子です。

印鑑押してコピーまで…

重い…

と思ったりもしたけど、約束破ったら針千本飲ますと脅されりよりはずっといいかも!

 

さて、もうひとつ韓国での約束について気になることがあります。

なぜに会う約束をした時に時間と場所を決めぬのか…

これは、実生活でもそういった経験があるし、テレビドラマの世界ではしょっちゅうです。

文化の違いといえばそうなんだろうけれども…謎だし、不便です。

明日会うのも来週会うのも、時間は決めておきたいでしょーというのが普通の感覚だと思っていたのが、普通とはなんなのか考えさせられます。

まして本日、後で会おうというのならば、その時に時間と場所をその時決めておけば良いのに。

ドラマで、そんな場面が出てくるたびに、不思議に思って、未だに不思議です。

 

もしかしたら、〝会おう〟という言葉は、その時の気持ちであって、決して必ず履行されるべき〝約束〟とは違うものなのかもしれないとうっすら思ってみたり。

なので、時間と場所はその時は決めなくて、何日後、数時間後も、会いたいという気持ちが継続していれば会うことになるけれど、もしかしてドタキャンもありえるそんな感じなのかな…😅

それ故、本当に約束としてそれを必ず履行してもらいたいなら、印鑑押して、コピーまでしないといけないのかも!(あくまで想像です)

 

自分の中の普通が普遍ではないと知ったなら、違いを受け入れて、理解しあって、誰とでももっと上手くやっていけそうです🤗

 

Thank you for your reading🍀

감사합니다🌸