☆アンニョンハセヨ☆ Sophiaです🌈
素晴らしい作品に出会えたので書き残しておこうと思う。
韓国ドラマ【六龍が飛ぶ(뉵류이 나르샤)】
高麗を倒し朝鮮建国に活躍した鄭道伝、若き李芳遠とその仲間たちを描いた50話の大作だ。
ドラマには、歴史上実在する人物はもちろん、ドラマの中だけの架空の人物も登場する。
実在、架空にかかわらずこのドラマの登場人物、とにかくキャラが魅力的✨
長編にもかかわらず、約1時間の1話も、計50話もあっという間に見終わってしまった。
歴史上の人物、(おそらく韓国人であれば誰もが知っている)重要な歴史的経緯を描く作品だから、誰もが知る歴史的事実は変わらない。
この大作の中で必ず起こるべきことがあり、その見せ方がとにかく情緒的でダイナミックだった。
究極の予定調和と言いたい。
実は少し前に全て見終わっていたのだが、【六龍】ロスになり、しばらくは書くことができなかった。
古い話だが、学生の頃は日本史にも世界史にもあまり興味がなかった。ただ学校で、教科学習のひとつとして授業を受けていただけだった。
それが、この歳になってようやく世界史を真面目に学ばなかったことを後悔することになったのだ。(日本の教育の中で、朝鮮王朝について詳しく教えてくれたとは思わないけど)
純粋に興味が湧いて、しばらくは朝鮮王朝、鄭道伝、李芳遠などなどについてネット検索する日々を過ごした。
もし、若い頃にドラマに出会っていたら、もしかしてめちゃくちゃ真面目に世界史の授業を受けていたかもしれない。
やはり、学びは自ら学びたいという気持ちがあってこそ、より深い学びになるのだと思う。
さて、この作品の放送当時、Sophiaの韓国語の先生も【六龍】に大変はまっておられた。
このドラマでも当然、李芳遠と鄭夢周の善竹橋での事件が描かれている。そのシーンに関連して、普段の教科書と別に李芳遠の『何如歌(하여가)』と鄭夢周の『丹心歌(단심가)』について教えて下さった。
ちなみに『하여가』と『단심가』は韓国で教育を受けたならば、必ず習う類のものらしい。
しかし当時のSophiaは李芳遠についてさえよく知らず…
【六龍】にはまってみて、以前教えてもらった時のプリントをなんとか探し出してきてみたら、自分のメモに〝아방원 〟って書いてた💦
以前も少し感じることがあったのだが、韓国人なら誰でも知っている類いのことは、なかなか外国人には自然には身に付かないので、〝習う〟ということも大切だと思う。
習ったその時は自分のものにならなくても、またいつか自らが学びたいと思う時が来るかもしれないから。そうやって、習ってはまた自ら学び続けていけたらと思う。
【六龍が飛ぶ(뉵류이 나르샤)】
韓国語を学んでいる人も、そうでない人もぜひ見てほしい作品だ。
Thank you for your reading🍀
감사합니다🌸