☆アンニョンハセヨ☆ Sophiaです🌈
【82年生まれ、キム・ジヨン(82년생 김지영)】が日本でも話題となってる。映画化もされ、韓国文化に関心を寄せてきたひとも、そうでもないひとも、おそらく一度は耳にしたことがある作品なのではないだろうか。
韓国のベストセラー作品で、日本でも翻訳された【82年生まれ、キム・ジヨン】が日本の一般的な本屋で大々的に売られいるの見かけたときは、韓国語学習者として悦に入る思いだった。
映画も見たいと思うので、先に原作を読むべきか迷うところだ。
(当然日本語で)
現在の韓国語レベルからは到底原文では読めず、おそらくこの調子では生涯韓国語で文学作品を楽しむことは難しそうだ…
うむ、今年はもう少し真剣に韓国語に取り組みたい。
さて、韓国のベストセラーといえば、申京淑(シン・ギョンスク)著の【母をお願い(엄마를 부탁해)】が思い出されるかもしれない。
韓国ドラマやK-POPの情報の入手のしやすさや、その量からすると、韓国文学についての情報は格段に少ない。
今人気の現代作家は?
今年一番売れた作品は?
などなど。
韓国では、実は日本の作家の作品もかなり人気があるらしいが。
Sophiaが【母をお願い】を知ることになったのは大変ラッキーなことだったと思う。
NHKラジオの韓国語講座をなんとなく聞いていた時期に、【母をお願い】と韓江(ハン・ガン)著の【菜食主義者】の一部抜粋が教材となっていたのだ。Sophiaにとっては当時のレベルとしては、かなり難しい内容ではあったが、講座を聞いてみると【母をお願い】も【菜食主義者】にも大変興味を惹かれたのだ。
そこで、【母をお願い】の日本語訳を読んでみることにした。
おそらく世界には素晴らしい文学作品が数え切れないほどあるはずだが、地球上のありとあらゆる言語を習得することは不可能なので、人生で出会える作品には限りがあるということになる。
【言葉の壁】という言葉はあまり好きではないが、海外の作品を外国語で読み楽しむというレベルにはやはりその壁はある。
そう考えると文学作品の翻訳は、多くの人が言葉の壁を超えて、素晴らしい作品に会い、その感情を共有できるとてつもなく意義深い作業で、またそれ自体が芸術なのだと思う。
【母をお願い(엄마를 부탁해)】
韓国の作品を日本語で読めるということはありがたいことだ。
韓国をより理解する助けになった。
母、家族が主題となった作品。
韓国語を学ぶひとにも、そうでないひとにも読んだひとにとって、きっと特別な作品になるだろう。
是非おすすめしたい珠玉の韓国文学だ。
Thank you for your reading🍀
감사합니다🌸