Sophiaの韓国よもやま話

ライフワークとしての語学と旅行について書いてみます

韓国文化との出会い セブ留学の思い出 その2

☆アンニョンハセヨ☆  韓国語6年目のSophiaです🌈

 

およそ6年前にフィリピンのセブ島へ留学するまでは、韓国についての知識は、超有名な冬のソナタとか、韓流四天王、ソウル旅行へ行ったことは何度かあったけれど、韓国を全然知らなかったと言えるでしょう。

 

セブ島には韓国資本の語学学校がたくさんあり、かなりの韓国の方が英語を学びに来ています。

Sophiaの滞在していた学校は、グローバル資本ということで、日本人、韓国人、少数ながらロシア人もいました。

基本的には、学校に隣接している寮での生活になるのですが、3ヶ月の滞在の多くの時間を韓国人のルームメイトと過ごしました。

 

人生初の留学生活で、多くの韓国人と過ごす中、セブ留学のかなり初期に、かなり驚き、動揺さえした出来事がありました。

韓国人と日本人の比較的大人数でのレストランで食事をした時のことです。

ドリンクを注文したけれど、Sophiaのドリンクが遅くて、まだきません。

すると、韓国人男子(若者)が彼の飲み物をシェアしようというではありませんか!

え???このストロー1本しかないのに、よく知らない彼と一緒に飲むの??

Sophiaの想像をはるかに超えた提案に動揺してしまいました。

 

Let’s share!

一緒に使いましょう。

 

これが韓国の基本的な感覚であるということは

ルームメートと過ごす中で理解するようになりました。

韓国からたくさん食料や飲料を持って来た彼女。

ここに置いておくから、許可なしに使ってねと。

人のものを使うことに慣れないSophia

頂いた後に、「これ、もらったよ」と言うと、「許可はいらないわ」と彼女。

こちはらは、寮の部屋に設置したシェアスペースです。

それぞれが日本から持って来たもの、韓国からもってきたもの、セブで買ったものです。

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また、もうひとつ驚いたことは、友達同士の支払いについて。

日本では、基本的に割り勘しますよね。

ルームメイトと韓国人のバッチメイト、Sophiaでイタリアンを食べた時のことです。

 

ルームメイト:「今日は私が払うわ」

Sophia :(驚いて)「それは申し訳ないから割り勘しよう」

韓国人バッチメイト:「これがKorean culture

だから。次はあなたが払えばいいよ」

 

まさに新しい価値観との出会いの瞬間でした。

 

セブ留学生活を通して、奢ったり奢られたり、多くのものを共有しながら、情を分けあって、韓国と韓国人を知るようになり、もっと知りたい、理解したいと思うようになりました。

 

そういうわけでSophiaセブ島から帰国後、韓国語を勉強し始めたのでした☆

 

Thank you for your reading🍀

안녕히 주무세요🌙